お風呂でゆっくりとテレビを楽しみたい。
そんな願望をお持ちではありませんか。
浴室テレビの後付けは、快適なバスタイムを実現する一つの方法です。
しかし、実際にはどのような手順が必要なのか、費用はどれくらいかかるのか、不安に思われる方も多いでしょう。
今回は、浴室テレビの後付けについて、分かりやすく解説します。
設置可能な浴室の条件や工事の流れ、費用相場、会社選びのポイントなどを具体的にご紹介します。
安心して快適なバスタイムを実現するための情報を提供しますので、最後までお読みください。
お風呂のテレビ後付けを検討する前に知っておきたいこと
浴室テレビの種類と特徴
浴室テレビには、大きく分けて壁掛け式、埋め込み式、ポータブル式の3種類があります。
壁掛け式は、薄型のテレビを壁に設置するタイプで、比較的安価で設置が容易です。
しかし、安定性に欠ける場合もあります。
埋め込み式は、テレビを壁に埋め込むタイプで、見た目がすっきりとした仕上がりになります。
高画質で楽しめる一方、設置費用が高く、交換時も工事が必要となります。
ポータブル式は、持ち運び可能なテレビで、工事不要で手軽に設置できます。
しかし、充電が必要で、電波状況によっては映像が乱れる可能性があります。
ワンセグとフルセグがあり、フルセグは高画質ですが、電波状況に左右されます。
設置可能な浴室の条件
浴室テレビを設置するには、2つの条件を満たす必要があります。
1:ユニットバスであること
在来工法の浴室では、配線を通すための点検口がないため、設置が困難です。
2:点検口があること
天井に、専用ケーブルを通せる点検口が必要です。
点検口がない場合は、追加工事が必要となります。
後付け工事にかかる費用相場
後付け工事の費用は、テレビの種類や浴室の状況によって大きく異なります。
・壁掛け式:10~17万円程度(本体価格+工事費)
・埋め込み式:12~25万円程度(本体価格+工事費)
・ポータブル式:2~7万円程度(本体価格のみ)
工事費には、配線工事やアンテナ工事、その他必要な作業が含まれます。
給湯リモコンの位置や配線状況によっては、追加費用が発生する場合があります。
お風呂のテレビ後付け工事の流れと注意点
工事前の準備
工事前に、施工会社との打ち合わせを行い、設置場所や配線経路などを確認しましょう。
また、必要な部材や資材についても事前に確認しておきましょう。
工事内容の詳細説明
工事の内容は、テレビの種類や浴室の状況によって異なりますが、一般的には以下の手順で行われます。
・設置場所の決定と配線経路の確認
・配線用の穴あけ
・配線工事
・テレビ本体の設置
・動作確認
工事後の確認事項
工事完了後、テレビの動作確認を行い、問題がないことを確認しましょう。
また、水漏れがないかなども確認しましょう。
トラブル発生時の対処法
万が一、トラブルが発生した場合は、速やかに施工会社に連絡しましょう。
保証期間内であれば、無償で修理してもらえる場合があります。
まとめ
今回は、浴室テレビの後付けについて、設置可能な浴室の条件、工事の流れ、費用相場などを解説しました。
浴室テレビの後付け工事は、専門会社に依頼することが安全で安心です。
DIYは危険を伴うため、絶対に避けましょう。
快適なバスタイムを実現するためには、信頼できる業者を選び、事前にしっかりと打ち合わせを行うことが重要です。
ご自身の浴室の状況に合わせて、最適なテレビの種類と設置方法を選択し、リラックスできる空間を手に入れましょう。
不明な点があれば、当社のような専門会社に相談することをお勧めします。
快適なバスタイムをお過ごしください。